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人毛ウィッグが気持ち悪い&怖いと言われる理由!誰の毛が提供・寄付されてるか解説

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ウィッグには大きく分けて人毛と人工毛の2つがあります。

人毛ウィッグは文字通り「人間の毛を使ったウィッグ」のこと。

そんな人毛ウィッグですが、誰の毛がわからなくて気持ち悪いや怖いという声があるのです。

いったい人毛ウィッグは誰の毛が使われているのか、確かに気になりますよね。

また、人毛ウィッグのために毛を提供したり、寄付したりする人ってどんな人なのでしょうか?

そこで今回は、人毛ウィッグは誰の毛なのか、気持ち悪い&怖いといわれる理由についてまとめてみました。

さらに、提供者や寄付をする人たちも調査したので、人毛ウィッグに興味がある方はぜひご覧下さいませ。

 

人毛ウィッグが気持ち悪い&怖いと言われる理由を調査!

人毛ウィッグは人工毛と違い、ウィッグ特有の光沢感が少なく、しなやかな毛質が特徴です。

肌触りも柔らかく、自然なツヤ感があるのもメリット!

ぴよ吉
ぴよ吉
人毛にしかない魅力があるんだね!

しかし、人毛ウィッグは気持ち悪いや怖いという噂もあるのだとか。

なぜ人毛ウィッグは気持ち悪い&怖いといわれるのでしょうか?

まずは、人毛ウィッグが気持ち悪い&怖いといわれる理由と、実際に使用している人の声から見ていきましょう。

 

気持ち悪い&怖い理由は誰の毛がわからないから!

まずは、人毛ウィッグが気持ち悪い&怖いと言われる理由について調べてみました。

SNSの声は以下の通りです。

残念ながら、人毛ウィッグが気持ち悪い&怖いという声は少なからずあるようです。

その中でも、多かったのは「誰の毛なのかわからない」という意見でしたね。

ぴよ吉
ぴよ吉
たしかに誰の毛なのかわからないのは不安かも。

また、人毛ということに抵抗感がある人もいるようです。

実態が見えないものを身につけることは、やはり不安に思う人がいるという事がわかりました。

 

実際に人毛ウィッグを使用している声をご紹介!

先ほどは、人毛ウィッグに関して気持ち悪い&怖いという印象がある人たちの声をまとめました。

しかし、これらは「人毛ウィッグ」を実際に使用している人たちではないと思われます。

そこで、次は実際に人毛ウィッグを使用している人の声をいくつか見ていきましょう!

実際に人毛ウィッグを使用している人たちを見てみると、好印象な声が多数ありました。

人工毛と違って、人毛ウィッグは自然な色艶や、外見と違和感のない毛質が良いそうです。

ぴよ吉
ぴよ吉
日常使いにはぴったりだね!

普段使用していても、ウィッグとはまったく気づかれないような髪型にできるのは人毛ウィッグの大きなメリットですね。

ただ、人毛ウィッグは人工毛と違って、高価ではあります。

調べてみると、人毛は人工毛の約2~10倍ほどの値段がかかるのだとか。

毛皮と同様、本物の人毛はとても高級なんですね。

その分、人毛ウィッグはナチュラルな仕上がりは、人毛ならでは!

人毛ウィッグには、人毛にしかない魅力があるのです!

 

人毛ウィッグは誰の毛が提供されているのか解説!

人毛ウィッグについて気持ち悪い&怖いといわれるのは「誰の毛かわからない」という理由が多いのが分かりました。

そこで、後半ではこのようなクエスチョンにお答えしたいと思います。

ぴよ吉
ぴよ吉
答えが分かると不安解消だね♪

実は、人毛ウィッグのために、人毛を寄付・提供したいという方のご厚意から生まれているんですよ。

提供元は、日本だけではなく海外からという噂も!

いったい人毛ウィッグは誰の毛から作られているのでしょうか?

人毛ウィッグに抵抗感がある方や、人毛ウィッグに興味のある方は必見ですよ。

 

人毛ウィッグの毛は海外の方から提供されている!

人毛ウィッグに使われている毛の多くは、海外の方から提供されています。

特に中国、インドネシア、タイから日本へ輸入されているのだそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
へ~!そうだったんだ!

海外の田舎の方は、髪を染めたり、パーマをかけたりする人も少ないそうで人毛ウィッグに適しているのだとか。

髪の長さにもよりますが、だいたい人毛1束が1~2万円で売れるので、提供者からすると良い副業として活動している人もいるようです。

日本の場合、日本人の髪質に似たアジア系の国の人毛が需要が高いのですね。

ちなみに、日本では人毛は生きている方のものしか提供していません。

「もしかして、死んだ方の毛を使われているのでは?」と不安に感じている人もおられるかもしれませんが、まったくのデマですのでご安心を。

また、提供された人毛は工場に運ばれ、きちんと消毒や殺菌、コーティングをしてからウィッグにしていくので衛生的にも良好だといえるでしょう。

 

日本でも人毛を寄付を募るNPO法人がある!

人毛ウィッグの多くは海外の方から提供されていると前述しましたが、最近は日本でも提供・寄付されています。

そもそも人毛ウィッグは美容目的だけでなく、病気や事故で頭髪を失った方にも使用されているのです。

そして、医療目的に特化して、髪の寄付を募っているNPO法人が日本にはあります。

医療のために自分の髪を無償で寄付することをヘアドネーションといい、最近では日本でも認識が広まってきているのだとか。

ヘアドネーションは、美容院で散髪したものをNPOに送るだけでOK!

ただし、長さが31センチ以上必要であったり、きちんとゴムで束ねたりなど、いくつかの条件があります。

その条件をクリアして、送られた人毛は、加工されて人毛ウィッグになり、医療的な観点で必要な方たちの元へ届くというわけ!

自分の髪が、誰かの役に立つのは嬉しいコトですね。

もし、ヘアドネーションに興味のある方はこちらのNPO法人をチェックしてみてください。

 

まとめ

今回は人毛ウィッグの印象や誰の毛が使われているのかについて紹介しました。

残念なことに、誰の毛かわからなくて気持ち悪い&怖いという声は少なからずあります。

しかし、誰の毛かというと海外や日本の方から提供や寄付を募って作られていることがわかりました。

また、提供、寄付された人毛はきちんと工場で加工して製造されています。

つまり、人毛ウィッグは気持ち悪いとか怖いという代物ではないのです!

今は日本でも人毛の寄付を募るNPO法人がいくつかあります。

ネガティブな先入観はなくし、ロングヘアの方はぜひ寄付をしてみてはいかがでしょうか。